『先端材料研究機構を支える三本の柱』
- 新技術・新産業創出に重要で有な先端材料研究開発を皆さまとともに行います。
- 皆さまのお役にたてるコンサルタント事業を行います。
- 皆さまが新しい情報を得るためのセミナー、研究会などを開催します。
先端材料研究機構の目的
私たちの周りを見ると、いろいろなものに囲まれています。建物、机、椅子、本、ノート、筆記用具、携帯電話、コンピュータ、テレビなどいろいろあるでしょう。これらのものは、単なる物質ではなく、私たちが利用できるように加工してできた材料からなっています。
物質は、私たち人間に使われてはじめて材料になります。この材料は、物質に『かたち(形態)』と『はたらき(機能)』を与えています。
一方、私たちが利用している技術は、『からくり(動作原理)』と『材料(マテリアル)』から成り立っています。バーチャルリアリティが生み出す幻想を実体化(マテリアライズという)するには、要求される機能をもつ材料がいかなる場合にも必要であります。材料がなければ、技術は実体化できないといえるでしょう。コンピュータも携帯電話も、シリコンという材料を用い、加工し、LSI(大規模集積回路)という頭脳に仕上げ、これを用いてできあがります。いま、研究が進んでいる量子コンピュータも、この概念を実体化する材料があってはじめて実現します。これほど、材料というのは、あらゆる技術ならびに産業の基盤をなしております。
本研究機構では、産業の基盤をなす材料技術について、皆さまとともに研究開発を進めます。
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